
横辺田集落×グッドハウス
令和5年2月18日、松浦市志佐町で横辺田集落と株式会社グッドハウスが共同して、
鳥獣害防護柵(ワイヤーメッシュ)の新設作業を行いました。
志佐川沿に広がる横辺田集落は古くから水稲を育ててきました。
しかし近年、繁忙期には人手が足りず、
ワイヤーメッシュの設置など重労働作業の円滑な実施が課題となっていました。
この日は株式会社グッドハウスから7名が
地域貢献活動のためにボランティアとして参加しました。
作業は4班に分かれて集落の方がワイヤーメッシュを張る作業を行い、
ボランティア参加者は集落の方の指導の下、ワイヤーメッシュの固定や鉄筋の打ち込みの補助を行いました。
横辺田集落の鈴立代表は「ワイヤーメッシュの新設は人手が足りないと重労働で非常に時間もかかる。今回のようにお手伝いしてもらい、作業人数が増えると一人当たりの作業量も減って仕事が大変捗って助かる。今後もぜひ協力をお願いしたい。」と語り、株式会社グッドハウスの鬼塚社長は「ボランティア活動をするくらい余裕を持ちながら、仕事をしようと日頃から社内で話しており、今回それで参加した。ワイヤーメッシュについては、立っているのはよく目にするけれども、作業してみて仕組みがよく分かった。作業については日頃の業務の延長なのでさほど難しくなかった。今後も集落で困った作業はあれば協力したい。」と語りました。

ワイヤーメッシュの取り付け方を学ぶ
集落の方よりワイヤーメッシュの番線での固定や鉄筋の打ち込みを教わりました。

ワイヤーメッシュを打ち込む
集落の方が鉄筋をハンマーで打ち込み、ボランティア参加者はその補助を行いました。

綺麗な田畑
ワイヤーメッシュを張る前の田畑。

記念撮影
あいにくの雨の中でしたが、集落の方とボランティア参加者で協力し午前中で作業を終えることができました。