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船津2集落×農楽部
令和4年9月24日、諫早市高来町船津にて、船津2集落と長崎県内の大学生で組織されている農業系サークル「農楽部」及び佐賀大学農学部の個人ボランティア共同での集落維持活動が行われました。
船津2集落は深海川流域に位置する農村集落で、古くから深海川の豊かな水資源を利用して水稲を栽培してきました。
しかし、近年は後継者不足や高齢化による担い手不足が深刻となっており、今回の共同作業を受け入れました。
集落では、農地に設置された鳥獣害防護柵(ワイヤーメッシュ)にツタなどの雑草が絡み、景観を害するだけだなく、それにより柵の強度にも影響を及ぼす状況がありました。
そこで、この日は、参加した大学生5名のボランティアが剪定鋏や鎌を使ってこれを取り除く作業を行いました。
船津2集落の周防克己さんは「景観が良くなって助かった。また機会があればお願いしたい。」と語り、農楽部の藤吉加菜代表は「農楽部でも自分たちも畑を持っているが、中山間地の自然というものを直接感じることができて楽しかった。今後も様々な中山間地域でのボランティア活動を継続していきたい」と語りました。

除草作業の様子