
千々木場集落×大和リース
令和5年2月2日、長崎市千々町で千々木場集落と大和リース株式会社が共同して、
果樹への堆肥撒きと農道整備を行いました。
大和リースは令和2年から毎年中山間ボランティアとして、
千々木場集落で農道の剪定や枇杷の袋掛け等を実施してきました。
今回、1月の暴風雪により枇杷のビニールハウスの一部が壊れる被害を受け、
千々木場集落が緊急で大和リースにその撤去作業を依頼しました。
当日は強風によりビニールハウスの撤去作業は断念しましたが、
大和リース、集落、農業センターから集まった農業ヘルパー等の約30名は
代替作業として、果樹への堆肥撒きと農道の整備作業を協力して実施しました。
千々木場集落の森宗次さんは「この農繁期にビニールハウスが倒れると、高齢や人手不足の集落は撤去作業が大変で農作業に支障が出る。今回は緊急のお願いとなったが、こんなにたくさんの人に協力してもらい、大和リースさんには本当に感謝している。」と語り、株式会社大和リース長崎支店の是永支店長は「3年間ボランティアに入らせていただいて、今回のように頼っていただいたことがとても嬉しく感じる。今回、撤去作業はできなかったが、またお声かけ頂ければ伺いたいと思う。」と語りました。

暴風雪被害を受けたビニールハウス
暴風雪によりビニールハウスの一部が壊れる被害に遭いました。

冷害を受けた枇杷
栽培中であった枇杷も冷害により影響を受けました。

果樹への堆肥撒き
当日は風が強くハウスの撤去作業ができなくなった為、
果樹への堆肥撒きを行いました。

農道整備
農道の土を綺麗に埋めなおす等の整備作業行いました。

農道脇に花の植付
農道脇には景観作物を植え華やかになりました。

記念撮影
強風のため作業変更がありましたが、予定された作業を午前中で終えることできました。